引き続き、電子コミック「オッドタクシー」第2巻と第3巻から二階堂を拾っていきます。
二階堂ルイとはどんな女の子?(第2巻)
第2巻の表紙はミステリーキッスの3人が描かれています。
タクシー内での小戸川、山本、市村の会話(第2巻 P109~P115)
マネージャーの山本が小戸川のタクシーを利用して三矢、市村をスタジオまで移動している途中での会話の中で市村が二階堂について語ります。
私、あの人(二階堂)の向上心についていけなくて。
電子コミック第2巻P112より
すごいんだってあの人、
たぶんのし上がるためなら殺人だってできると思う。
てかもうやってそう。
メンバーの市村は二階堂の向上心についていけないと弱音を吐きます。そしてまた、
存在意義がわからなくなって…
電子コミック第2巻P113より
二階堂さんみたいに華はないし…
三矢さんみたいにダンス上手くないし…
ルックスは二階堂、ダンスは三矢というそれぞれの特徴が述べられています。市村は「愛嬌」が長所であると山本は宥めます。
タクシー内での小戸川と山本の会話(第2巻 P117~P125)
山本は、市村をスタジオに送り届けたあと、小戸川のタクシーで上目黒の事務所に向かう途中、二階堂をこのように表現します。
二階堂ルイって子が…
電子コミック第2巻 P117より
金剛石なんだ。
やっと出てきましたね。一般的には「原石」を磨いて「輝く宝石」にするという表現が多いですが、最初から二階堂は「金剛石」なのです。
だから、山本は原石をカッティングする研磨職人ではなく、既に輝く「金剛石」を使うジュエリーデザイナーだと自分を表現しています。
小戸川の「以前、女の子を上目黒の事務所まで送ったことがある。」という事件につながる話から山本は顔色を変え、新たな展開に繋がっていきます。
以上が2巻です。タクシー内での会話から二階堂の性格や、マネージャーの入れ込み具合が分かりますね。
続いて、3巻いきます。
二階堂ルイとはどんな女の子?(第3巻)
第3巻の表紙は剛力と白川が背中合わせで描かれています。
二階堂と馬場の会話(第3巻 P19~P23)
お笑い芸人馬場に二階堂が会いに来るシーン。
二階堂は、クリスマスにデビューシングルが発売され、二千人キャパのライブが成功したら次は武道館ということを馬場に説明しています。
俺も頑張らないとという馬場に対して、
頑張らなくていいって、
電子コミック第3巻P21より
私の強すぎる向上心の対極にいる馬場さんが好きなのに。
二階堂は自分の向上心が強すぎることを自覚していますし、向上心が全く無いからこそ馬場に魅力を感じていることが述べられています。
ハロウィン対ライブの控室にて(第3巻P71~P75)
人気も出てきているミステリーキッスが対バンライブに出ることに二階堂は山本に不満をぶちまけます。
まだこんなイベント出なきゃいけないの?
電子コミック第3巻P72より
ワンマンでいけるでしょ私たちなら
二階堂全開って感じです。さらに、市村が美人局やめたいという言葉に対し、
じゃああんたに何ができんの?
電子コミック第3巻P73より
何で事務所にお金落とせんの?
二階堂大好きってなるようなセリフです。このあと、悪い雰囲気でライブの出番の時間を迎えますが二階堂は完璧にアイドルをこなすあたりさすが二階堂さま☆ Mっ毛ある読者はもうメロメロです。
以上、2巻、3巻の二階堂でした☆彡
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